どちらの陪塚?その2 向墓山古墳
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墓山古墳のすぐ東にくっつくようにある古墳です
Wikipedia、案内板、もず・ふるカードによると
【名称】向墓山(むこうはかやま)古墳
【陵墓名】応神天皇陵に号陪塚
【所在地】大阪府羽曳野市白鳥3丁目
【形状】方墳
【墳丘長】一辺68m
【築造時期】5世紀前半
もず・ふるカード 表
もず・ふるカード 裏
西馬塚古墳と同じように、宮内庁により応神天皇陵の陪塚に治定されているけど、墓山古墳の陪塚とも考えられています
※陪塚(ばいちょう)とは
大型の古墳の周囲に隣接する小さな古墳で、大型の古墳に埋葬されている人物に関連のある人(親族や臣下)が埋葬されていたり、副葬品を埋納するために造られたと考えられている
もず・ふるカードの陵墓名は応神天皇陵の陪塚と書いてるのにMEMOでは墓山古墳との密接な関係が考えられていると書かれてます
どっちやねん(笑)
墳丘の斜面は葺石(ふきいし)でしっかり覆われていたようで、当時の原型が比較的よく保たれているようです
1600年ぐらい前の古墳がほぼ当時のままの形で残っているなんて素直にすごいことですよねぇ
やっぱり見た目は雑木林やなぁ(笑)
また古墳のすぐそばに【羽曳野市文化財展示室】という建物があって、古市古墳群やその周辺から出土した埴輪などが展示されています
開室時間は平日10時~16時で土日祝・年末年始は休みということで、土曜日に行った私は残念ながら見れず(^_^;)
世界文化遺産登録が決まったら土日祝も開けた方がええと思うけどね
行き方・駐車場情報は墓山古墳の記事を参照して下さい
陪塚を持っている陪塚 墓山古墳 - とりあえず古墳散歩してみた