三ツ塚古墳その1 助太山古墳
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仲姫命陵古墳のすぐ南にある古墳です
Wikipedia、藤井寺市HP、案内板、もず・ふるカードによると
【名称】助太山(すけたやま)古墳
【所在地】大阪府藤井寺市道明寺6丁目
【形状】方墳
【墳丘長】一辺36m
【築造時期】5世紀前半
もず・ふるカード 表
もず・ふるカード 裏
1956年9月22日に国の史跡に指定されています
この助太山古墳と中山塚古墳・八島塚古墳の3つの古墳が隣り合って並んでるので、3つの古墳を称して三ツ塚古墳と呼ばれています
Googleマップより
出土した埴輪の特徴から三ツ塚古墳は5世紀前半に造られたと考えられていましたが、最近では助太山古墳の墳頂部に露出している石の特徴から7世紀に造られたという説の浮上しているようです
三ツ塚古墳のうち中山塚古墳・八島塚古墳の2つは宮内庁により仲姫命陵古墳の陪塚として治定されていますが、この助太山古墳は治定されていません
なぜなんでしょうかね?
※陪塚(ばいちょう)とは
大型の古墳の周囲に隣接する小さな古墳で、大型の古墳に埋葬されている人物に関連のある人(親族や臣下)が埋葬されていたり、副葬品を埋納するために造られたと考えられている
実際に訪れてみると、比較的に整備されていて写真には写っていませんが墳丘に階段が設置されていて登れるのかと思いきや、フェンスが閉じられていて入れませんでした
案内板は古墳南側にある駐車場の奥に設置されています
行き方・駐車場情報は仲姫命陵の記事を参照して下さい