百舌鳥古墳群最大の帆立貝形古墳 丸保山古墳
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菰山塚古墳のすぐ東にある古墳です
Wikipedia、堺市HP、案内板、もず・ふるカードによると
【名称】丸保山(まるほやま)古墳
【陵墓名】仁徳天皇陵へ号陪塚
【所在地】大阪府堺市堺区北丸保園
【形状】帆立貝形古墳
【墳丘長】87m
【築造時期】5世紀中頃
もず・ふるカード 表
もず・ふるカード 裏
宮内庁により仁徳天皇陵の【へ号】陪塚として治定されています
※陪塚(ばいちょう)とは
大型の古墳の周囲に隣接する小さな古墳で、大型の古墳に埋葬されている人物に関連のある人(親族や臣下)が埋葬されていたり、副葬品を埋納するために造られたと考えられている
また、周濠・前方部は1972年7月25日に国の史跡に指定されています
タイトル通り百舌鳥古墳群の中でも最大の帆立貝形古墳で詳しい発掘調査などは行われていないようです
実際に訪れてみると、すぐそばの菰山塚古墳と違って墳丘(後円部)は木々に覆われている一方、前方部は木々は少なく広場のようになっていました
後円部は宮内庁、周濠と前方部は堺市の管理ということで、堺市が木々を伐採したんですかねぇ
【行き方】
JR阪和線・南海高野線【三国ケ丘駅】より徒歩