道路の真ん中にある古墳 蕃所山古墳
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サンド山古墳のすぐ南西にある古墳です
藤井寺市HP、案内板、もず・ふるカードによると
【名称】蕃所山(ばんしょやま)古墳
【所在地】大阪府藤井寺市藤ヶ丘２丁目
【形状】円墳
【墳丘長】22m
【築造時期】５世紀後半
もず・ふるカード 表
もず・ふるカード 裏
２００１年１月２９日に国の史跡に指定されています
発掘調査が行われていないため本来の形や壕の有無などはわかっていません
昭和３０年代に周辺の住宅地の開発が行われ、もともとあったこの古墳を残すことを前提に道路が設計されたので、ロータリー交差点の真ん中に古墳という珍しい光景が誕生したそうです
破壊された古墳が数多くある一方で、このように保存を前提に町並みまで考慮されたこの蕃所山古墳はホンマ幸運ですね
実際に訪れてみると、住宅街の真ん中の車の往来もほとんどないところになぜロータリー交差点が？という気持ちになります(笑)
このような立地の古墳は全国的にも珍しいんじゃないんかなぁ
古墳マニアにはヨダレもんなんかな(笑)(笑)
この古墳だけ見に行く人はいないと思うので、近所にある他の古墳を訪れるついでに時間があれば行ってみてください
