どこが古墳なのかよくわからない3 大安寺山古墳
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茶山古墳のすぐ東隣にある古墳です
案内板、ネット情報によると
【名称】大安寺山古墳
【所在地】大阪府堺市堺区大仙町
【形状】円墳
【墳丘長】62m
【築造時期】5世紀中頃
ネット情報によると、宮内庁により仁徳天皇陵の【乙号】陪塚として治定されているみたいです
※陪塚(ばいちょう)とは
大型の古墳の周囲に隣接する小さな古墳で、大型の古墳に埋葬されている人物に関連のある人(親族や臣下)が埋葬されていたり、副葬品を埋納するために造られたと考えられている
茶山古墳の説明でも書きましたが、濠に挟まれた堤に墳丘があるという立地がとても珍しい古墳で、日本でもこの2つだけだという事らしいです
またこの古墳は百舌鳥古墳群で最大の円墳だそうです
実際に訪れてみると樋の谷古墳や茶山古墳と同じくどのあたりが古墳なのか、堤との境目がどこなのかよくわからない古墳でした
【行き方】
JR阪和線・南海高野線【三国ケ丘駅】より徒歩